📚 このシリーズは「初心者のための空き家探しガイド」です♪
第一回:空き家ってどこで探すの?
👉 空き家探し初心者の第一歩はこちら
第二回:空き家バンクって何?
👉 はじめて調べてみた感想と気づき
第三回:気になる家たちを発見!
👉 ちょっと気になる家たちをご紹介
第四回:どうやって見ればいいの?
👉 空き家の見方と注意点ガイド
こんにちは、むーむー@空き家びよりです😊

前回までは、「空き家バンクでの探し方」「気になる物件の見方」についてご紹介してきました🏡
そして、いよいよ今回は「この空き家ちょっと気になる!」と思えた物件をもう一歩踏み込んで詳しく調べるステップです🔍
「本当にこの家で大丈夫かな?」「後で後悔しないためには?」
そんな不安を解消できるよう初心者の私が実際に気をつけたことや調べたことをわかりやすくまとめてみました✨
🔍 物件ページに書いてある情報をちゃんと読んでみよう
物件情報のページには、「価格」や「築年数」以外にも意外と大事なヒントがたくさん隠れています。
✅ 見るべきポイントの一例
- 再建築不可:法律的に建て替えできない土地。将来的な選択肢が限られるので要注意
- 調整区域:市街化を制限する区域。新たな建築や改修に制限がある可能性あり
- 現況渡し:修繕や清掃は買主の責任。写真より古く感じることも
💬「相談可」と書いてあるものも多いですが、具体的に何を相談できるかは問い合わせが必要です!
🗺 周辺環境はネットでかなり調べられる!
気になる物件があっても、遠方ですぐに見に行けない…
そんなときは、Googleマップやストリートビューがとても便利です✨
✅ チェックしておきたい周辺のポイント
- 最寄りのスーパー・病院・郵便局などの距離
- 道幅や坂の傾斜(軽自動車でも通れるか?)
- 周囲の家の状態(人が住んでいるか、空き家ばかりか)
📍物件がポツンと一軒家状態なら、生活が不便になるかもしれません。
🏢 自治体のホームページも一度は覗いてみよう
意外と見落としがちなのが、その地域の自治体の情報。
「空き家バンク ◯◯市」と検索すると、たいてい市の公式サイトが出てきます。
✅ 調べておきたいこと
- ゴミの出し方(分別が細かい地域も)
- 雪や災害リスク(ハザードマップも要チェック)
- 地域行事への参加(移住者への暗黙ルールがある場合も)
📚 もう少し調べたいなら「登記情報」を見る方法も
ここからはちょっと中級者向けですが、法務局で登記情報を見るという手もあります。
オンラインなら「登記情報提供サービス(https://www1.touki.or.jp/)」で、
物件の所有者・抵当権の有無・土地の分割状況などが確認できます(有料:1件500円程度)。
ご利用にあたってのご注意とお願い
こちらでご紹介している「登記情報提供サービス」は、法務省が運営する外部サイトです📄
登記情報の取得には、1件ごとに500円前後の費用がかかります(お支払いはクレジットカードなど)。
サービスの内容、申込手続き、取得できる情報の詳細については、必ずご自身で公式サイトをご確認のうえご利用くださいませ。
📝免責事項
本ブログでは、外部サービスの利用に関して一切の責任を負いかねます。
ご利用はあくまで読者さまご自身の判断・責任のもとでお願いいたします。
取得情報の正確性・最新性、また利用によって生じた不利益やトラブルなどにつきましても、当ブログでは一切の保証ができかねますので、あらかじめご了承ください
💬 見ておくと「実は名義が共有のままだった」「相続登記が済んでなかった」など、購入時に発生しうる課題も事前にわかることがあります!
📞 実際に問い合わせるときに聞いておきたいこと
「この家、気になるな」と思ったら、まずは自治体や空き家バンクの窓口に連絡を。
メールでもOKですし、電話で話すと情報がスムーズに得られることもあります。
✅ 聞いておくと良いことリスト
- この情報はいつ時点のものか?
- 上下水道・電気・ガスは現在使える状態か?
- 固定資産税の目安額は?
- リフォーム歴や必要な補修の有無は?
💬「実際に住むつもりです」と正直に話すと、担当者さんも丁寧に教えてくれることが多いです😊
🌿 まとめ| ひと手間調べる だけで、安心感が変わる
空き家を探すって、なんだか宝探しみたいな面白さもありますよね✨
でも、気になる物件が見つかったら少しだけ ひと手間 調べてみることで後悔のない判断ができます。
- ページの文言をしっかり読む
- Googleマップで周囲を確認する
- 自治体サイトを覗いてみる
- 気になることは窓口に遠慮せず聞いてみる
これだけでも、「本当に住める家かどうか」がぐっと見えてきますよ😊
🙋♀️ よくあるご質問
空き家バンクの物件はすぐ見学できますか?
基本的には、自治体や窓口への事前申し込みが必要です。
勝手に訪問するのはトラブルの原因になるため、必ず担当窓口に確認しましょう。
物件の価格が相場より安いのは問題がありますか?
一概に問題とは限りませんが、理由がある場合が多いです。
修繕が必要だったり立地に課題があったりする可能性があるため確認が必要です。
Googleマップやストリートビューだけで判断しても大丈夫?
外観や周辺の雰囲気を知るには便利ですが、現地でしかわからないニオイや音、空気感などがあるため実際の見学も大切です。
🔜次回予告:いよいよ現地見学!?下見のポイントをチェック



👉 次回は、ついに「実際に見学に行くならどこを見ればいいのか?」という視点で、 空き家の下見で失敗しないポイント をやさしくお届けします♪🏡



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